文学フリマに初潜入!客の立場だからこそ、みえたこと

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KAKA

こんにちは!KAKAです。

先日、はじめて文学フリマに行ってきました。

いつかエッセイZINEをつくりたい!と考えているため、偵察もかねて初潜入。

今回は、そこでみえてきた実態と所感をお伝えしていきます!

史上最大規模!「文学フリマ東京41」の熱狂

2025年11月23日『文学フリマ東京41』

出品は3760ブース、来場者は18971人という、過去最大規模での開催だったようです(すごい!)

参戦前の、わたしの意気込みがこちら。笑

参加するにあたって、あらかじめ決めていたことが、ひとつだけありました。

それは、あえて目星をつけずブースを回り、気になった作品を買うということ。

作家や作品を狙わないことで、会場の雰囲気や実態をより深く知ることができるのではないかと思ったからです。

堂々たるビックサイトの外観を仰ぎながら、30分ほど待ったのち、ようやく会場内へ潜入。


KAKA

え?これ来場者?出品者じゃなくて??

フロアに一歩、足を踏みいれたとたん、

ものすごい熱気がブワッと襲ってきました……!

思わず足を止めたくなる、ブースの魅力

ひとまず、ジャンルにこだわらず順番に眺めていたところ……

おもわず足をとめてしまうブースや、作品を手にとりたくなるブースが出てきました。

そんな、魅力的なブースの特徴は……

高い位置にポップがある

やっぱり、目線より高い位置にある大きなポップはかなり目をひきました。

たくさんの人の往来のなかでも、そのポップがあることによってかなりの訴求力があります。

あまりに抽象的なキャッチコピーよりも、作品の魅力や内容をみじかく表しているもののほうが、個人的には刺さりやすかったです。

世界観がハッキリしている

ここでいう「世界観」とは、ジャンルや製本(装丁)、ブースまわりの装飾やポップなどを指しています。

わしは『エッセイ』や『子育て』といったジャンルに興味があるのですが、それがわかりやすくみえるブースには、積極的に向かうことができました。

装飾や配置にこだわっているブースについても、直感的に「趣味に合いそう!」という判断ができます。

作品への思い入れ、心から読んでほしいという姿勢を感じて、とてもいい印象を受けました。

見本が立てかけられている

地味なようであきらかな差を感じたのですが、

商品とおなじように見本が平置きされているより、きちんと立てかけられているほうが圧倒的によかったです。

「見本用」のものを準備してくれていることで、「売りものだからていねいに扱わなきゃ」という深層心理がゆるんで、手にとりやすかったのかもしれません。

これはわたしだけでなく、ほかのお客さんをみていても同様に感じました。

適切なタイミングで、声をかけてくれる

わたしが「ちょっと興味あるなあ…」と眺めているほんの少しの隙を見逃さず、ひとこと声をかけてくださる出品者さんも。

嫌味なく、まるで我が子のかわいさを伝えるように作品の魅力を語ってくれるので、そのまま会話もはずみます。この場合、作品というよりも作家さんの魅力にとりこまれているかもしれません。笑

舌打ち事件?!たのしみだったからこそ、「残念だった」かなしい出来事

数多くの出品ブースのなか、やっぱりなかには「自分とは合わないな」というところも。

これは想定外だったのですが、イヤな出来事もありまして……。

今後の出品を考えている方には、ぜひ参考(反面教師?)にしていただきたいです。泣

フリーペーパーをお断りしたら……

事前情報がなかったため盲点だったのが、「フリーペーパー」。

こちらがブースに興味を示すまえに「フリーペーパーだけでも!」と差し出してくださる方がけっこういらっしゃったのですが、あまりの勢いに気圧されてしまい疲弊ぎみに……。

連続で続いたこともあり、わたしが「すみません」と受け取りを断ったところ、

あきらかに聞こえるボリュームで「チッ」と舌打ちされてしまいました……。泣

そのブースは、何名かで付き添いのうえ出品されていたのですが、そのままコソコソと話しはじめており、とてもいやな思いをしました。


「売れなかった」としても、きっとあなたの作品のせいじゃない

2フロアにわたり、ほぼすべてのブースをざっとみて回りました。

当日は著名な作家さんたちも出品されていたようで、列をなしているそのさまに「案外、商業的な側面もあるイベントなのだな~」と感じざるを得ませんでした。

わたしは今回、思いがけない新しい出会いがほしかったので、あえて商業ブースではなにも購入しませんでした。

わたしのような事前情報なしの来場者が、「わざわざ」作品を手にとる理由。

それは、(少しかなしいことですが)作品以前に、マーケティング力によるのかもしれないということ。

たまたま見逃してしまったなかにも、きっと素晴らしい作品はいくつもあったことだろうと思います。しかし、その前段階で出会うことができないというのは、出品者にとっても来場者にとってももったいないですよね。

『作品の質』とあわせて、

いろんなひとに届ける(訴求する)ための手段を考えることが、文学フリマにおいては重要なのだなと、

わたし自身も学ぶことができました。

さいごに

かなり個人的なレポートになってしまいましたが、

文学フリマが一期一会の場であることに変わりはないと思っています。

その日その時だからこそ、出会えた作品、作家さん。そして、新しいことばたち。

作品をつくるだけでもたいへんな労力と時間を要するはずなので、出品となるとその苦労は計り知れません。

出品者として参加されたみなさまに、心から敬意を表したいです……!(大拍手)

文学フリマそのものが「物語が生まれる場所」である、ということを感じた一日でした◎

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